2006年に喉頭癌になった忌野清志郎は、手術をすると声が出せなくなるため、薬による治療に専念し復活、ステージで再びその唄声を聴かせてくれました。しかし、2008年に転移した癌が再発、翌年58歳の若さでこの世を去ります。

後に泉谷しげるが話していたように、摘出手術をしていれば、あれから10年経った今も清志郎は生きていたかもしれない。

あの時ステージに立つことを優先した彼の心には、どんな思いがあったのでしょうか。唄が歌えなくなっても、一人の人間として、より長く生きられるかもしれない道も選べたはずなのに…

今思うと、あの3年間の清志郎の胸には、自分の命を縮めたとしても伝えたいものがあったのではないだろうか、当時の映像を見ていると、そう感じる時があります。


ロックで独立する方法